2016年1月28日

日本製鋼所、風力発電用鍛造品 3社で伯合弁

 日本製鋼所(JSW)と住友商事は28日、伯鉄鋼大手のゲルダウとブラジルにおける風力発電向け鍛造品の製造・販売事業に参画すると発表した。JSWは発電などエネルギー分野における鍛造技術を、住商はインフラ事業向けなど素形材製品の販売を通じて培った風力関連の知見および営業ネットワークをブラジルはじめ南米市場で生かす。合弁会社の出資比率は今後詰めるが過半をゲルダウが握る見通し。JSWとしては鋳鍛鋼関連では初の海外進出。住商もゲルダウとは初の事業となる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more