2016年7月11日

参院選結果受け 進藤鉄連会長、競争力取り戻す政策実行に期待

日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は11日、参院選の結果を受けて次のコメントを発表した。

一、アベノミクスなどを国民が評価し、それをさらに推し進めるための安定的な政権基盤確立への大きな期待を反映したものと受け止めている。

一、日本経済再興に向けた「経済財政運営と改革の基本方針2016」「日本再興戦略2016」「ニッポン一億総活躍プラン」の迅速な実行、G7諸国と連携した為替政策、企業の実質的な税負担軽減、TPPの早期発効を含む国際的なイコールフッティングの確保、バランスのとれたエネルギーミックスの構築と現実的な地球温暖化対策の推進など、モノづくり産業の競争力、競争基盤を取り戻す政策の実行を強く期待する。

一、急激に不透明感を増している世界経済の中での日本経済の運営に万全を期して頂きたい。

一、鉄鋼業界としても、国を支えるモノづくり産業として、日本経済の再興に向け、自ら出来ることに徹底的に取り組んでいく。







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