2016年10月4日

新日鉄住金エンジ、大規模沖合養殖システム開発

 新日鉄住金エンジニアリングは3日、世界初となる、プラットフォーム上の給餌設備から生簀に自動で餌を供給する大規模沖合養殖システムを開発したと発表した。日本水産の協力を得て同社グループ企業の弓ヶ浜水産が運営する鳥取県境沖合の銀鮭養殖場で海洋実証試験を行う。新日鉄住金エンジは今回の実証試験の完了を経てシステムの事業化に踏み切り、2017年度に商業1号機の受注を目指す。







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