2017年2月6日

鉄骨市況 関東、上昇基調で推移 中部・関西、次第に上げムードへ

 東名阪の鉄骨市況は関東が上昇基調、中部、関西は足元横ばいながら次第に上げムードを強めていくと予測される。仕事量は各地区ともファブリケーターが一定量を確保している。  関東地区の鉄骨市況は、S造小屋物(コラム・H造)でトン当たり21万―22万円(建方・重機込み)どころで上昇基調。大手ファブリケーターを中心に鉄骨製作案件は確保している。Mグレードなど中堅ファブも7―10割稼働と一定の受注を持っている。需要増加への期待と、鋼材価格の上昇などもあり、上値をうかがう展開になっている。

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