2018年1月29日

中部地区 鉄骨市況が上伸基調 需要堅調、鋼材高を転嫁

 【名古屋】中部地区の鉄骨市況は、S造小屋物(コラム・H造)でトン当たり19万―22万円(建方・重機込み)どころ中心で上伸基調。需要は全体的に堅調状態で推移しており、ファブ各社は今後の案件に対する見積もりに対し、鋼材価格の上昇分を加味した単価を入れ始めている。今後、夏場頃には大型案件の施工が集中することに加え、同時期での中規模案件の引き合いも豊富なことから、ファブの能力不足が顕著化し、加工賃の上昇も進むとの見方も強まっている。







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