2017年2月20日

大谷加工、プラズマ切断機更新

 ステンレス流通の大谷加工(本社=川崎市、大谷徹社長)は、主力製造拠点である那須工場(栃木県大田原市)のプラズマ切断機を1基更新し、切断・加工能力の増強を図る。有機ELパネルの製造装置などに使用される真空装置や水処理関連向けにステンレス厚中板の需要が増えていることに対応し、那須で2基目となる水・乾式兼用プラズマを新たに導入する。切断板厚は水では80ミリ、乾式では150ミリにそれぞれ対応する。新設備は5月の稼働を見込む。同時にバンドソー切断機も2基新設し、きめ細かな需要を捕捉する。総投資額は約5000万円。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more