2018年1月29日

普通鋼電炉、入荷鉄スクラップに銅・鉛混入が増加 操業、製品への影響懸念

 2017年秋以降、普通鋼電炉メーカーが購入する鉄スクラップに銅や鉛が混入するケースが増えており、鋼材製品の品質に影響を及ぼすとして、メーカー側では危機感を強めている。18年に入り、関東地区の異形棒鋼電炉メーカーでは商社やスクラップディーラーなどに対して、鉄スクラップの品質確保を要請するとともに、自社ヤード検収員を増員してチェック体制を強化するなど、対策を講じる動きが活発化している。







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