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2024.12.4
2018年5月2日
ジャパン・マリンユナイテッド(JMU)、三菱造船、三井E&S造船、川崎重工業の重工系造船4社は、船腹過剰など造船、海運の厳しい事業環境の中で競争力強化として新船型による船種拡大や、SOX(硫黄酸化物)規制など環境対応技術の強化を機軸に据える。IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)を活用、船の自動運転や自社の製造現場での生産性向上を図る。JMUと三井は海洋エンジを強化する一方、三菱造船は客船とフェリーを融合した「ロパックス」船型を強める。川重は水素サプライチェーンをにらんで2020年の液化水素運搬船の開発を推進。技術力向上の観点から艦艇、潜水艦、AUV(自立型海中ロボット)の取り組みも促進する。
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