2018年5月23日

菰下鎔断、6月に第3工場稼働 薄物の小口・複雑形切板強化

 関西地区の大手厚板加工業者である菰下鎔断(本社=大阪府貝塚市、菰下千代美社長)は昨年12月から本社工場内で新工場棟(第3工場)の建設工事を行っているが、6月上旬にも完成、稼働させる方針。第3工場棟には全長約70メートルの定盤を設置し、ファイバーレーザー切断機2基、NCガス溶断機2基を導入する計画で、稼働後は本社工場の切板能力は月間600トン程度引き上げられる。薄物の小口・複雑形状の切板対応を強化し、全社の切板数量増に寄与させていく。







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