2018年10月29日

扶和メタル、夜間・早朝も荷受け対応 市川、24時間稼働へ

 鉄スクラップ加工・販売大手の扶和メタル(本社=大阪市、勝山正明社長)は、2019年にも関東地区主力拠点の市川支店(千葉県市川市)で24時間稼働体制を構築する。すでに同支店では設備更新や工場レイアウト変更によるヤード操業の合理化に加えて、今年初めから1シフトで行っていた勤務体制を2シフトに増やし、工場稼働時間を拡大。主力取扱品の解体スクラップの発生が首都圏を中心に堅調に推移する中、同社の基幹工場として月間スクラップ取扱量1万トンを目指す。