2019年6月13日

平岡産業、タイの金属加工部品子会社に自社開発のIoT生産監視システムを導入

自動車・電機向けに金属精密切削部品を製造する平岡産業(本社=東京都青梅市)はこのほど、タイの金属加工部品子会社E&Hプレシジョン(タイランド)に自社開発のIoT生産監視システムを導入したと発表した。日本からリアルタイムで生産状況が監視可能。約100台の自動旋盤に導入し、設備稼働率を向上させる。

設備の中断時にアラートメールを担当者に送信し、早期に対応することで稼働率が上がる。設備イベントデータの収集作業の自動化によって人員とデータ誤入力を削減する。

同システムで取得したデータとERP(統合基幹業務システム)などのデータを合わせ、人工知能で解析し、異常稼働の検知や消耗品の適正な交換タイミングを算出。製品の品質向上やメンテナンスコストの削減を図ることができる。ソフトウェア企業やデータ分析企業ではなく、製造業者が開発した点が特徴。サーバーなど大型IT機器の初期投資は不要という。

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