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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
国内のBH(ビルトH形鋼)の価格はジリ安展開となっており、現在、12万―12万3000円(トン当たり、ストレート物、SS材)と昨年末比2000―3000円下落している。建築鉄骨需要が全体的に停滞気味になってきているうえ、母材の厚板や切板の価格自体も下落していることもあって、ゼネコンや建材商社からのBH製作業者への指値が厳しくなっているため。一部の業者は「新型コロナウイルスの影響などで鉄骨需要の低迷が長期化すると、12万円の大台割れも懸念される」としている。
H2 | 新断プレス |
41500円 (500) | 43300円 (500) |
385.04ドル (4.96) | 401.74ドル (4.97) |