2020年4月10日

粗鋼需要4―6月2000万トン割れ見通し

経済産業省が9日まとめた2020年度第1四半期(4―6月)の見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込み比17・9%減の1936万トンと4四半期連続で減る。四半期の2000万トン割れはリーマン・ショック後の2009年4―6月以来で、09年1―3月の前期比33%減以来の2ケタの落ち込み。普通鋼、特殊鋼、内外需ともに落ち込み、鋼材全体で前期比12%減る。新型コロナウイルス感染拡大の影響など直近の状況は一部しか織り込めておらず、経産省の金属課では内外経済でさらに下振れリスクの懸念を指摘。環境の急変に備え、平時とは異なる生産調整の手を打つなど、適切な生産、在庫管理に取り組むよう求めた。

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