2020年7月10日

関東普通鋼電炉、7月粗鋼32.7万トン見通し

関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所の2020年7月の粗鋼生産量は、32万6800トン前後になる見通しだ。7月は一部メーカーで夏季定期修繕に入り、またアジアで市況が軟化しているビレット輸出も減る傾向にある。一方、5月から電気炉関連工事を行ってきたメーカーの生産が徐々に回復するとともに、下旬の4連休でフル生産を予定するメーカーも多く、粗鋼生産量は前月比で5事業所が増産を、5事業所が減産を、4事業所が横ばいをそれぞれ計画。関東14事業所トータルでは前月比プラスを想定している。







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