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2024.12.4
2020年8月18日
高炉メーカーは下期に粗鋼生産の回復に向かう。日本製鉄は下期の単独粗鋼を1690万トンと上期比200万トン増、JFEホールディングスは単独で下期に1200万トンと同200万トン増やす計画。神戸製鋼所は300万トンと60万トン増やす。復調する自動車生産や堅調な土木需要をみて高炉のバンキング(一時休止)解除の検討を始めた。ただ、需要は下期の間に新型コロナウイルス影響前の水準には戻らず、各社の下期粗鋼は前年を下回り、なお厳しい経営状況が続く見込みだ。
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