2020年10月22日

日本製鉄、高延性造船用鋼板 国内外で拡販

 日本製鉄は21日、船舶の衝突安全性に優れた高延性造船用鋼板「NSafe―Hull(エヌセーフハル)」を、海洋油濁防止を念頭に国内外での展開を強化すると発表した。これまでに16隻の船舶に採用され、本年10月現在で今後15隻への採用が予定されており、超大型タンカーの側面衝突を受ける船側などでの採用を促進する。船側部材での使用が主流で船舶重量の約10%となるが、座礁事故を想定して船底部材での使用にも広げる。国土交通省から同鋼を活用した船舶を先進船舶と認定され、減税対象となることなどをポイントに、環境にやさしい先進材料技術として事業展開を拡大する。

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