2021年3月24日

小棒懇・里会長会見 安定供給の継続に尽力

全国小棒懇談会は23日、オンラインで定例の記者会見を開催し、里嘉郎会長(日本製鉄執行役員建材事業部長)は、「11日に東日本大震災から10年を迎えた。16年に熊本地震が、先日は宮城県沖で地震がそれぞれ発生。台風や豪雨による災害が毎年のように起きており、日本が災害大国であると痛感させられ、改めて国土強靭化を進めることの大切さ、それを実現する小形棒鋼の役割の重要性を認識した。小棒を取り巻くコスト環境は厳しいものの、会員各社が適切に判断し、安定供給の継続に尽力してほしい」と呼び掛けた。