関東地区市況 異形棒鋼 8万円後半の攻防

 関東地区の異形棒鋼市況はベースサイズ・直送でトン8万円台後半の攻防に移ってきた。電炉メーカーが原料高を背景に販売姿勢を強くし、商社や問屋がゼネコンへの提示額を引き上げている。大型再開発物件は堅調なものの中小物件はなお低調。ゼネコン側は鋼材の値上がりに抵抗を示すが、「工期があり、一部8万8000円で決まったものもある」(商社営業担当者)。鉄スクラップ価格が再び基調を強めつつあり、棒鋼市況は6月後半にかけて一段ステージを上げそうだ。

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