2021年7月2日

CC出荷 4―9月737万トン見通し コロナ前の9割水準

全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)がこのほど、経済産業省のヒアリング用にまとめた資料によると、2021年度上半期(4―9月)のコイルセンター出荷量は前年同期比22・7%増の737万4000トンに増加する見通し。新型コロナウイルス感染拡大で過去最低水準となった前年同期からは大幅な回復となるが、一昨年との比較では9・1%減とコロナ前の水準には戻らない。建築分野の低迷に加え、店売り向けの供給が停滞し、自社販売を中心に機会損失が出ていることも影を落とす。







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