2021年8月26日

日鉄エンジ 洋上風力発電事業規模、30年度に1000億円目指す

日鉄エンジニアリング(石倭行人社長)は、洋上風力発電で2030年度までに年間1000億円の事業規模を目指す。25年度までに脱炭素・低炭素関連の売上比率を50%超に定めており、洋上風力発電を脱炭素・低炭素関連の成長ドライバーに据える。風車本体の供給契約に含まれない据付工事、海底ケーブルなどの付帯設備・O&M(BOP)事業者として、国内外の海洋資源開発で約50年にわたり培ってきた海洋構造物プロジェクトの実績を活かす。