2021年9月24日

薄板市況 大阪で5000―1万円続伸 踊り場感も価格転嫁進む

 大阪地区の薄板市況は、踊り場感が出ているものの、仕入れ値の上昇に伴う販売価格の引き上げは進んでおり、緩やかに上昇している。これまでの約1カ月で、薄板全品種でトン当たり5000―1万円続伸した。大阪地区では9カ月連続の上昇となる。新型コロナウイルスの影響で建築など低調が続く分野もあるが、価格転嫁と唱え引き上げを今後段階的に行うコイルセンターが散見される。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more