2021年11月5日

需給ひっ迫続くブリキ製品 コロナ下火で飲食向け増 メーカー供給改善見込めず

ブリキ製品の需給はタイトな状態が続いている。需要が新型コロナウイルス禍の低迷から徐々に回復する一方、メーカーの生産の制限からブリキの供給の納期が延びているためだ。新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言が解除され、停滞が続いた外食や観光産業の回復が期待される影響で需要は今後、増加傾向が予測されるが、材料供給の急速な改善は見込みくく、需給のひっ迫した状況は当面変わりそうにない。














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