2022年2月10日

新日本電工、50年にゼロカーボン 水素実証炉、30年以降

 新日本電工は合金鉄製造工程を含め、2050年に二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロのカーボンニュートラルを実現する方針だ。再生可能エネルギー活用による自家発電導入などの対策を積み上げ、30年時点で13年比45%以上のCO2排出削減を目指す。合金鉄の還元に使うバイオコークス、水素還元の技術を開発するなどプロセス革新、カーボンフリー合金鉄商品化に挑戦する。カーボンオフセットの活用なども視野に、実質ゼロを目指す。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more