2022年5月16日

日本製鉄 7月契約から 厚板エキストラ改定

日本製鉄は本年7月契約分から厚板品種全般で、薄手・幅狭エキストラを改定する。厚さ6ミリ以下かつ幅2000ミリ以下についてトン当たり6000円のエキストラを設定。ひも付き、店売りとも全取引先を対象に交渉する。厚さ4・5ミリならびに厚さ6ミリ以下かつ幅2000ミリ超については建値通り販売する。当該サイズの製品は全生産量に占める割合は小さいものの、製造負荷が高く、生産効率の悪化やコスト負担が大きかった。この点を加味して新たなエキストラを設定し、コスト見合いの適正な体系に刷新する。同社ではエキストラについては1970年代の石油危機ごろから現行体系を敷いており、初の大幅見直しとなる。













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