2022年7月6日

構造用鋼 関東地区市況、2万円上伸 7カ月ぶり

 関東地区の構造用鋼市況は7月に入り、前月比トン当たり2万円上伸した。同地区の市況上伸は2021年12月以来7カ月ぶり。メーカーの契約価格引き上げなどを受け、販売価格に転嫁する動きが加速している。一方で同2万円の販価引き上げは仕入れコスト上昇分を完全に転嫁できていないため、来月以降も上げ局面は続きそうだ。すでに同1万―2万円前後の上値も見られる。

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