2022年8月18日

4―6月全特協景況調査 売上高「増」が51%に下降 車減産が影響

全日本特殊鋼流通協会(会長=櫨巳芳・辰巳屋興業社長)がまとめた2022年4―6月期の景況アンケートによると、売上高が1―3月に比べて「かなり増加」「やや増加」は51・3%と前回調査比3・4ポイント下降した。前年同期と比べても67・6%と同6・8ポイントダウン。市況の上伸で販売価格が上昇し、売り上げが増えた一方、自動車の減産影響など需要家の生産調整の影響を受けた流通もあった。