2022年11月14日

12月積み熱延コイル 中・宝山鋼鉄 値下げ

 中国薄板最大手の宝山鋼鉄は12月積みの熱延コイルの販売価格をトン100元(約2000円)下げるとこのほど発表した。値下げは3カ月ぶり。秋の需要期入りから需要の回復をみて前回まで2カ月連続据え置いたが、建設中心に需要は振るわず、鋼材市況の軟化が続き、国内の景気減速に加えて海外市場の後退も懸念され、販価を調整したようだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more