2023年1月30日

東京製鉄、物流網を拡充 鋼材納期の管理体制強化 オーダー急増に対応 1年間で中継地5割増

東京製鉄は生産・出荷の進捗および納期の管理体制を強化するため、全国の鋼材物流網を拡充している。カーボンニュートラル(CN)に向けた動きが加速する中、製造時の環境負荷が小さい電炉鋼材への注目が高まっており、東鉄の国内向け製品出荷数量は大きく伸長。急増しているオーダーに対応し、デリバリー体制を強化するため、2021年末時点で24カ所となっていた日本国内の中継地(物流会社のスペースを賃借して設置した製品在庫拠点)を22年末までに36カ所と1・5倍に増やした。23年はさらなる拡大を目指す。





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