2023年7月4日

NEDO開発モジュール 非破壊で配筋状態可視化 点検時間を大幅短縮

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は3日、2次元的な配筋状態を非破壊で可視化するセンサーモジュールを共同開発したと発表した。コンクリート埋設鉄筋の点検時間を従来比30分の1以下に短縮する。開発した技術を応用し小型スキャナーの製品化を目指す。点検業務の効率化を図るほか、コンクリート構造物の老朽化などによる事故の発生を回避し、より安全・安心な社会の構築に貢献する。

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