2023年7月26日

1―6月 工作機械受注16%減 4半期ぶり8000億円割れ

日本工作機械工業会(会長=稲葉善治・ファナック会長)が20日発表した2023年1―6月の受注確報によると、工作機械受額は7684億4000万円(前期比9・4%減、前年同期比15・7%減)と減少した。前期比は2半期連続、前年同期比は5半期ぶりの減で、4半期ぶりに8000億円を割った。稲葉会長は「減少要因は前年同期が高かった反動で、水準としては高い」と分析。伸び悩みの中でも一定の設備投資が下支えしたと見ている。

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