2023年3月8日

工作機械1月受注9.7%減 1300億円割れも高水準

日本工作機械工業会(会長=稲葉善治・ファナック会長)がまとめた2023年1月の受注確報によると、工作機械受注額は1290億9000万円(前月比8・2%減、前年同月比9・7%減)で前月比、前年同月比とも2カ月ぶりの減となった。17カ月ぶりに1300億円を割ったものの、1000億円超は24カ月連続を記録した。調整局面に入ったものの、設備投資は急減せず、高めの水準を保っていると分析。今後も金融動向や世界経済の先行きなどを注視していく方針だ。

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