2024年1月11日

JMU 洋上風車で共同研究 効率化・コスト低減目指す

 ジャパン・マリンユナイテッド(JMU、灘信之社長)は9日、東京大学(大学院工学系研究科鈴木英之教授)とほか1社の3者で、浮体式洋上風車の建造・輸送・設置過程を俯瞰した総合的な製作効率化・低コスト化に関する仕組みの案出のため、共同研究を実施すると発表した。浮体式洋上風力発電設置では風車浮体基礎の建造、輸送、風車搭載から現地海域への設置が初期費用の中で大きな比重を占め、各ステージで最適化検討が実施されており、各ステージでプロセス全体を俯瞰して最適化を図る。

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