2024年2月14日

関西異形棒鋼市況強含む メーカー値上げ広がる

関西地区の異形棒鋼市況が強含んでいる。メーカー各社が電炉主原料となる鉄スクラップ価格やエネルギーコストの高騰などを受けて、製品値上げに本腰を入れている。特に地場の取引価格は中小の建築需要の低迷が長引き、他地区に比べて割安感があるという。輸送費や人件費などのコストも膨らんでおり、今後は異形棒鋼メーカー各社が再値上げに乗り出すとの見方も出ている。





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