2024年11月8日

4―9月 特殊鋼2社、営業増益

特殊鋼専業メーカー5社の2024年4―9月期決算(連結ベース)が7日に出そろった。4―9月期は自動車、建設機械の主力需要分野でマーケットが低迷した結果、売上数量が減少して損益にマイナス影響を及ぼした。前年同期比で営業損益ベースは、原燃料などの市況下落効果やステンレス鋼材の販売増で大同特殊鋼、また売価改善や精密ばね部品の大型案件の量産開始などで三菱製鋼は増益。山陽特殊製鋼と愛知製鋼が減益となり、日本高周波鋼業は損失幅が縮小したものの、2期連続で赤字となった。







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