2024年8月9日

特殊鋼メーカー3社減益 4―6月 車・建機の需要低迷響く

特殊鋼専業メーカー5社の2024年4―6月期決算(連結ベース)が8日に出そろった。4―6月期は自動車、建設機械の主力需要分野でマーケットが低迷した結果、売上数量が減少して損益にマイナス影響を及ぼした。前年同期比で営業損益ベースは、原燃料やエネルギーコストを販売価格に反映させた大同特殊鋼と、ばね事業と素形材事業が回復した三菱製鋼は増益。山陽特殊製鋼と愛知製鋼が減益となり、日本高周波鋼業は赤字幅が拡大した。







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