2025年2月28日

東海カーボン 電極 年央めど国内集約 独に追加対策 事業黒字化25年必達 大口径電極に注力

東海カーボンは新たに打ち出したビジョン2030の短期施策として、黒鉛電極事業の立て直しなど構造改革に集中的に取り組む。長坂一社長によると、国内電極生産の集約は年央までに完遂し、年産能力の3割削減を既に公表しているドイツ拠点の追加対策を検討中という。今後、電炉増設による大口径電極需要増が見込まれる中、得意とする大口径電極の生産技術を将来生かせるよう、まずは収益力を強化する。





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