2024年3月25日

東海カーボン 黒鉛電極 年内に合理化策

東海カーボンは黒鉛電極事業の回復へ抜本的な合理化策づくりを急ぐ。電極は市況など変化が大きく、循環的に好不況を繰り返してきたが、中国、インド勢の販売量維持、拡大などの市場構造変化もあり、事業再構築を図る。事業再構築は年内に策定見通しだが、その前からできるところから手を付け、コスト競争力強化と大口径品主体の高付加価値化などに取り組み、2026年以降の電炉向け需要の本格的な拡大に備える。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社