小棒懇 需要の芽、確実に取り込む 足元は厳しい環境
全国小棒懇談会は21日、都内の鉄鋼会館で幹事会後に会見を行い、中西謙介会長(日本製鉄参与厚板・建材事業部長)は足元の市場環境について、「普通鋼電炉工業会が公表した2026年度の鉄筋用小形棒鋼国内向け出荷予想は566万トンと過去最低水準を見込んでいるのに対し、4月以降はこの予測を下回っており、需要環境は想定以上に厳しい」と分析した。その上で、「ただ、需要そのものが失われたとは考えておらず、再開発やデータセンター、物流施設や半導体関連施設など将来の需要につながる案件は存在している。足元は楽観視できないが、需要の芽を確実に実需に結び付けていくことが重要」と述べた。















