2015年10月5日

本紙流通調査(上)/下期、輸入材増を警戒 中国経済減速、7割が「影響」

2015年度下期の鋼材市場について流通各社では15年度上期と比べ、需要は横ばいとしながらも、市況は下落すると見ていることが分かった。需給は均衡予測が最も多いが、緩むとの回答も増えた。本紙流通取材班が9月下旬に関東、関西地区で実施した鋼材流通アンケート(回答108社)によると、需要は「横ばい」が61%と過半を占めたが、市況は「下落」が59%で、中国などからの輸入材の安値攻勢や東京製鉄の販価引き下げなどが響くと見ている。中国経済の影響は66%が「ある」と回答、過剰能力問題を引き金に市場かく乱要因として先行き不透明感が強まる。輸入材の影響も6割が「ある」とし市況下落を懸念する。

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