2020年9月18日

「未来へ 見出す活路 水素ステーション用金属」 ステンレス 高圧環境に耐え得る部材 汎用材でコストダウン

 水素は究極のクリーンエネルギーと呼ばれ、水素を燃料とするFCVは次世代の中核を担う輸送機器として注目を集めている。その燃料供給拠点となる水素ステーションも国が定めたロードマップに沿って設置が全国で進んでいる。日本では高圧ガス保安法により水素の取り扱いが法で定められており、水素ステーションも高い安全性を確保している。水素供給利用技術協会の池田哲史事務局長は「管理体制がしっかりしており、品質や精度の面でも優位性がある」と太鼓判を押す。

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