――日本政府が2050年のカーボンニュートラルの目標を掲げたことに対し、鉄鋼業界も対応を迫られている。鉄連としても基本方針をまとめた。
「ゼロカーボン・スチールの実現に向けて果敢に挑戦する。政府の方針に賛同し貢献していくが、強調したいのは政府の50年の目標に向けて粛々と対応するステージではないということだ。ゼロカーボンの製鉄法について、どの国が先に新しい技術を確立するかという国家間競争が始まったということ。国家間の競争に打ち勝たないと日本鉄鋼業に未来はないと考えている。日本製鉄としてはCO2排出削減について13年度を起点に30年、50年を考える。方策として一つは低採算製品の生産を減らし生産設備を集約・効率化することでCO2を削減する。もう一つは生産プロセスの中で発生するCO2を減らしていく」





















