2021年12月9日

工場ルポ/スリッター4基を更新/仁淀鉄鋼・東京工場/自動化推進、技能継承も意識

 スリット加工専門の独立系コイルセンター、仁淀鉄鋼(本社=大阪市西区、吉田英司社長)は、5月に東京工場(千葉県浦安市)のスリッター4基の設備更新計画を完了させた。更新により生産性はもちろん、同社が得意とする多条取りの品質がさらに向上。近年は自動化に力を入れ、安全や品質維持のために5S活動も抜かりなく行う。ピカピカの新設備が盛りだくさんの東京工場を訪ねた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社