2025年9月26日
関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2025年9月の粗鋼生産量は前年同月比8・8%減、前月比16・6%増の28万5500トン前後となる見通しだ。前年同期比では18カ月連続のマイナスとなりそうだ。
9月は夏季炉休を実施した8月の反動影響で例年、前月比ではプラスになる。建設現場では酷暑に伴う施工能力の減退が緩和されたものの、慢性的な人手不足や資機材価格の高騰によって、異形棒鋼や形鋼類の出荷は引き続き低迷。アジア向けビレット輸出も低調で、関東地区電炉メーカーの粗鋼生産量は低水準にとどまっている。
関東14事業所の9月粗鋼生産量(産業新聞社調べ、速報ベース)は28万5500トン前後を計画している。14事業所別は前月比で、10事業所が増産、横ばいは2事業所、2事業所が減産となる見込み。...
9月は夏季炉休を実施した8月の反動影響で例年、前月比ではプラスになる。建設現場では酷暑に伴う施工能力の減退が緩和されたものの、慢性的な人手不足や資機材価格の高騰によって、異形棒鋼や形鋼類の出荷は引き続き低迷。アジア向けビレット輸出も低調で、関東地区電炉メーカーの粗鋼生産量は低水準にとどまっている。
関東14事業所の9月粗鋼生産量(産業新聞社調べ、速報ベース)は28万5500トン前後を計画している。14事業所別は前月比で、10事業所が増産、横ばいは2事業所、2事業所が減産となる見込み。...











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