2011年5月30日

鉄スクラップ 「西高東低」市況続く 格差2000―3000円

 国内鉄スクラップ市況は「西高東低」の状況が続いている。4月下旬以降、下落基調が続いたものの、輸出依存度の高い東京と大阪で需給ギャップが鮮明化。電炉各社の値下げ幅は東京地区が約6000円なのに対して、大阪では4000―5000円にとどまり、指標品のH2買値の価格差は約2000―3000円に拡大している。

スポンサーリンク