2013年3月13日

サステック、強靭な生産体制確立へ

 ステンレスコイルセンター大手のサステック(岩田修一社長)は、労働生産性の飛躍的向上を目指して、全社レベルでの自動化・省力化投資を進めており、2015年度をめどに、保有するコイルセンター加工能力を従来の月間1万5000トン体制から約半分の同7500トン体制にまで縮小する。一方、販売規模については、ユーザーの新規開拓や、グループ会社、親会社などとの協業を通じて、足元の月間9000トンから約10%増の同1万トンにまで引き上げることで、低操業でも利益が出せる体制への転換を図る。

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