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大紀アルミ インド政府系から二次合金設備を受注

2026.05.15 / 2 min read
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Strategy Portrait
激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
 大紀アルミニウム工業所はこのほど、インド子会社を通じてインド政府系機関からアルミ二次合金の製造プラントを受注した。現在設備の製作を進めており、11月までの納入を目指す。市場拡大が予想されるインドにおいて政府関連組織との結びつきを強め、今後のビジネス機会の創出につなげたい考え。

 インド子会社のダイキアルミニウム・インダストリー・インディアが2月、インド鉱業省傘下のジャワハルラル・ネルー・アルミニウム研究開発・設計センター(JNARDDC)から受注した。受注額は非公表。西部マハラシュトラ州ナグプールで建設中のアルミ二次合金研究施設に製造設備を据え付ける。

 同施設は11月の開所を目指しており、大紀アルミは設置後約1年間にわたり操業支援を行う予定。大紀アルミの海外事業室の福島利武室長代理は「設備の運転には専門的な知識が必要な側面も多く、設備の売り切りは難しい。操業支援では設備の動かし方や効率的な操業方法などの技術協力を通じて支援する」と述べている。

 納入するのは不純物を取り除く前処理設備や溶解設備、アルミドロスからアルミを抽出する設備などで、完全子会社のダイキエンジニアリング(大阪府東大阪市)が設計と製作を担う。これらの受注はJNARDDC代表団によるインド子会社の工場視察がきっかけで、両者は24年8月に技術協力に関する覚書を締結して今回の受注に至った。

 なお、インドの同子会社が18年12月に設立したアルミ二次合金製造のアンドラプラデシュ工場(月産能力1万トン)は、原材料高騰で事業環境は悪化していたが、現在は販価見直しや材料転換を進めて業績は回復。通常製品を量産しながら特殊材を拡販して収益拡大を目指し、26年末までに稼働率を8割まで高める計画だ。

11面に決算



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