激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
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カナダの鉱山開発会社のムカンゴ・リソーシズは20日、独ヘレウス・アムロイ・テクノロジーズから希土類(レアアース)磁石リサイクル事業「レムロイ」を800万ユーロ(約15億円)で買収すると発表した。今年夏の完了予定。ヘレウスは独ビターフェルトの工場で使用済みレアアース磁石を溶解して再生し、ネオジム―鉄―ホウ素磁石向け合金粉末を製造している。ムカンゴ子会社もドイツでネオジム磁石のリサイクル工場の本格稼働を推進中。リサイクルプロセスでのシナジーを見込む。
ムカンゴ子会社でネオジム磁石リサイクルの英ハイプロマグはドイツのプフォルツハイムに工場を設け、年内にも商業規模で稼働を開始する予定だ。生産量はまず年間約350トンとし、最大750トン体制に引き上げる。
環境負荷が少なく、高効率な磁石リサイクルを実現する「水素脆化廃磁石リサイクル技術(HPMS)」という技術で得た原料をレムロイに供給し、磁石原料とする。リサイクルプロセスの対応範囲を広げる。レムロイの保有する300トン超の使用済み磁石在庫も、HPMSで磁石原料にリサイクルする。
HPMSを開発したハイプロマグは英バーミンガム大学発で、1月にバーミンガム市で磁石リサイクル工場を開始した。欧州のほか、米国でも再生ネオジム磁石の市場導入を進めている。
将来的には、マラウイで進めるレアアース(希土類)鉱床開発で得たレアアース鉱石をレムロイに供給することも見据える。一次と二次、双方の資源を活用した生産体制を構築する可能性もある。
買収資金はこれまで調達した資金から拠出する。ウィリアム・ドーズ最高経営責任者(CEO)は「ムカンゴ内でレムロイを成長させ、ドイツと近隣諸国のための磁石サプライチェーンとエコシステムを発展させる」とコメントした。

ムカンゴ子会社でネオジム磁石リサイクルの英ハイプロマグはドイツのプフォルツハイムに工場を設け、年内にも商業規模で稼働を開始する予定だ。生産量はまず年間約350トンとし、最大750トン体制に引き上げる。
環境負荷が少なく、高効率な磁石リサイクルを実現する「水素脆化廃磁石リサイクル技術(HPMS)」という技術で得た原料をレムロイに供給し、磁石原料とする。リサイクルプロセスの対応範囲を広げる。レムロイの保有する300トン超の使用済み磁石在庫も、HPMSで磁石原料にリサイクルする。
HPMSを開発したハイプロマグは英バーミンガム大学発で、1月にバーミンガム市で磁石リサイクル工場を開始した。欧州のほか、米国でも再生ネオジム磁石の市場導入を進めている。
将来的には、マラウイで進めるレアアース(希土類)鉱床開発で得たレアアース鉱石をレムロイに供給することも見据える。一次と二次、双方の資源を活用した生産体制を構築する可能性もある。
買収資金はこれまで調達した資金から拠出する。ウィリアム・ドーズ最高経営責任者(CEO)は「ムカンゴ内でレムロイを成長させ、ドイツと近隣諸国のための磁石サプライチェーンとエコシステムを発展させる」とコメントした。
