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中山製鋼所とサワライズ 軽量C形鋼製販で提携 九州地区向け

2026.08.20 / 2 min read
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中山製鋼所は10月をめどに、サワライズ(本社=福岡市、柴田耕治社長)と軽量形鋼(C形鋼)の生産・販売に関する業務提携を始める。九州地区向けに販売するC形鋼の一部をサワライズにOEM(相手先ブランドによる生産)委託するなど、両社の生産・供給・在庫拠点を相互に活用し、デリバリーサービスの向上やコスト競争力の強化につなげる。

 両社は7日、業務提携に向けた基本合意書を締結した。九州地区で高まる建設需要を確実に捕捉するとともに、将来にわたる最適生産体制を構築するのが狙い。

 中山製鋼所は現在、九州向けC形鋼を都城工場(宮崎県都城市)と田布施工場(山口県田布施町)の2拠点から供給している。提携後はサワライズの福岡拠点を加えた3拠点体制とする。サワライズがOEM生産するC形鋼の母材となるコイルは、中山製鋼所が供給する。

 角形鋼管は中山製鋼所の大分工場(大分市)が九州地区向けを担っているが、サワライズの建屋内にも在庫を保管し、大分と福岡の2拠点から供給できる体制を整える。C形鋼と角形鋼管はそれぞれ生産工場が異なることから、短納期や小口需要への対応が難しい面があったという。

 今後はサワライズに角形鋼管を在庫することにより、C形鋼との積み合わせを含めたデリバリーサービスの向上を図る。需要家に近い生産・在庫拠点から供給することで物流効率化を進め、コスト競争力も高める。

 サワライズはC形鋼の自社ブランドによる製造・販売体制を戦略的に転換する。既存顧客の意向を個別に確認し、希望する顧客については中山製鋼所ブランドの製品購入に移管する。従来の生産体制は維持し、C形鋼では中山製鋼所からの受託製造と製品加工を中心とする体制に移す。

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