2022年7月4日

電池サプライチェーン協議会/ブラックマス標準化推進/再精錬量の増加図る/リサイクル低コスト化

電池材料メーカーや商社からなる「電池サプライチェーン協議会(BASC)」は、電池スクラップなどを解砕した「ブラックマス(BM)」のグレード標準化に取り組む。再精錬の量を増やし、リサイクルの低コスト化を促す。リチウム化合物などの国際標準化も進める。リチウムから正極材、リサイクルまで議論が活発化しており、日本にとって不利にならないISO規格を目指す。電池の生産能力拡大に向けた政府投資は、総額3・6兆円を要望するとした。








本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more