2025年9月2日

山崎金属産業、宇宙分野の拡販注力 加工技術生かす 部材供給で実績重ね

大手非鉄製品流通の山崎金属産業(本社=東京都千代田区、山崎洋一郎社長)は宇宙分野への部材供給で培ったノウハウを生かし、拡販に力を注ぐ。アルミ板の加工を手掛ける群馬工場(群馬県伊勢崎市)の拠点は2018年に航空・宇宙産業向けの国際品質管理規格「JIS―Q―9100」を取得。24年にはH3ロケット2号機の部材にアルミスラブ材が採用された実績を持つ。他に、銅ヒートシンクや3Dプリンターの技術も有し、技術担当者は「今後はこうした技術を組み合わせて、宇宙産業の発展に貢献したい」と話す。





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